ScanSnap iX100はWi-Fi接続で使える機能がある。USB接続はドライバがそもそも動かないが、Wi-FiならOS関係なく動くんじゃないか?と考え、色々やった結果を以下に記す。
前準備
windows等で、Wi-Fi接続の設定をやっておく。
wineの準備
PlayOnLinuxで、wine-1.9.10-stagingを使った。文字化けしないようにwinetricksで以下を入れておく。
- fakejapanese
- fakejapanese_ipamona
インストール
付属のCDからインストール
インストールは割とすんなり行った。
最後にUSBを接続して確認とか、Wi-Fiで確認とか、アップデートの確認とか出てくるが、USBが使えないと進めないので全部キャンセルする。
(おそらくこれはかなり重要。キャンセルせずUSBで固まったりすると、インストールが正常終了しないので、中途半端な状態になる。)
インストール後勝手に動く。PlayOnLinux Wizardが終了しないので、とりあえず一旦全部終了する。バックグラウンドで色々動いているので、それっぽいものは適当にkillしていく。
全部終わらせたらwizardが進む。
とりあえずはScanSnap Manager.lnkとScanSnap Managerの設定.lnkを登録しておけばいいと思う。
動かしてみる。
ScanSnapManagerを動かす。
.lnkだと起動に失敗したりする。「ScanSnap Managerの設定.lnk」の方を動かしたらいいかもしれない。
Wi-Fi接続をやってみる。
登録していないものには繋がらないようだ。
(他人にうっかり使われないようにみたいな配慮か?)
Wi-Fiにつなげる
色々ファイルを探しまわった結果、PfuSsMon.iniというのが怪しそうなので、これをWindowsから取ってきて置き換える。
コピー先:drive_c/Program Files/PFU/ScanSnap/Driver/
もう一度起動。
認識した。
スキャンしてみる。
ダメっぽい。
スキャンが失敗する原因
色々探しまわったら、詳しい情報が書いてあるサイトを見つけた。
なんか執念を感じるほど調べてある。すばらしい。
これを元に調べると(3) RAW画像の出力はできていて、(5)のJpgTmpへの出力ができていない。ってことで(4)のカラープロファイルのところで失敗しているっぽい。
で、もうちょっと上を見ると以下の2つを読んでいるらしい。
- %SYSTEMROOT%\system32\spool\drivers\color\ScanSnap S1500.icm
- %SYSTEMROOT%\system32\spool\drivers\color\sRGB Color Space Profile.icm
このうち2個めのファイルがwineの方には無かったのでwindowsから取ってきて入れる。
コピー先:drive_c/windows/system32/spool/drivers/color/
よめた。
けど、変換が超遅い。
これはこれで実用にならない。
諦めた。
(と見せかけて続き)
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