SBIの株主優待で仮想通貨をもらった。暗号資産の口座ができてしまったので、試しにマイニングをしてみようと思った。
メインで使用しているPCは9年前に買ったMSIのノートPC。一応GPUも乗っているゲーム用ノートPCだったが、windows 11も入らない、かなり時代遅れの代物。
こんなものでどうにかなるのか分からないが、まあとりあえずやってみた。まずNiceHashというのをやってみようとして無理だったので、AwesomeMinerというのをやってみた。
NiceHash
とりあえず検索して目に入ったNiceHashをやってみようとした。ユーザ登録してログインすると、身分証明書を送らされそうになる。
いったん保留して、まずアプリを入れてみる。どっちでもよさそうだが、とりあえず両方ダウンロードする。
firefoxが警告を出してきたが、検索すると、web経由でマイニングさせるツール?と誤検知?しているといったようなことだったので、一応信用して入れてみる。
ところが、実行してみたところ、GPUを認識していないようであった。ソースはgithub公開されているようだったので見てみようかと思ったが、たぶん以下のあたりで、この9年前のPCは対象外なんだろう。
Easy one-click GPU mining for NVIDIA GPUs using microarchitecture (compute capability) SM 5.3+.
ということでNiceHashはあきらめた。身分証明書を送る前でよかった。
AwesomeMiner+zpool
次に調べたのはAwesomeMinerというもの。いろいろ試行錯誤したが、要は以下を設定しておけばよさそうだった。
インストールしてAdd Newminerで、Managed Profit Miner=>Profit ProfileでnVidia GPUを選ぶ。あとはとりあえずOKにしてFinish。
よくわかっていなかったが、どうやらマイニングをするプログラムとその結果をためておくところ?(pool)は別物のようだ。今どきは個人でマイニングしても太刀打ちできないので、みんなでpoolして、収益を分け合おうという事らしい。
このpoolにもいろいろ有り、どれに参加するかで利益が変わるということのようだ。とりあえずビットコインのアドレスがあれば使える(何の登録も必要なさそう)zpoolというのを使ってみることにした。zergpoolというのも同じやり方で使えるようだ。
OptionsのProfit Switchingでビットコインアドレスを入れておく。zpoolとかzergpoolはいろいろなアルゴリズムでマイニングした結果を、この入力したビットコインアドレスに換金してくれるという事だと思われる。
とりあえずstartしてみる
図はいろいろやった後だが、どう考えても電気代の方が高い。やればやるだけマイナスである。こんな時代遅れPCでやるほうが間違っていたという事だ。
マイニング結果はzpoolのwalletで、bitcoinアドレスを検索すると出てくる。
調整内容
最初は一日0.2円とかだった。いろいろやって改善されてこれである。無意味だったが、一応何をやったか記録しておく。
やったのはベンチマークをとること。
Tools->Benchmarkで計算アルゴリズムの一覧が出てくる。(設定してあるpoolが対応しているもの?)
Currentの列がこのPCの計算能力だが、最初は入ってないか、一般的な値?が入れられていたりする。ここで一通り計算して結果を保存しておく。
マイニング中はProfit Switchingのところに、どのアルゴリズムをどういう基準で選んでいるか表示されるようだ。poolとアルゴリズムxPCの計算能力で最も収益が高いものが選ばれて計算されていると思われる。
benchmarkをやらずにstartした場合、この指標がなくて、このPCで計算できないアルゴリズムが選ばれたりしており、収益0.02円とかになっていた。(そういう時は計算を実行しているコンソールログにはやれGPUのメモリが足りないだのなんだのとエラーが出ており、まともに計算できてないようであった。)
一応benchmarkを一通り実行することで、計算できないものが選ばれなくなった。ただ、この結果、選ばれるのはCPUアルゴリズムばかりである。GPUが載っている意味なし。NiceHashに対象外されるのも道理だな。
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